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活動報告

9月「県内各地の農業の現場に視察に伺っています!」

2023.09.30

活動報告

 9月6日、自民党養殖漁業懇話会の山本有二会長、金子恭之事務局長と国会議員の先輩方や鈴木英敬代議士とともに鹿児島県東町漁協と熊本県の牛深の養殖現場を視察しました。三重県の漁業や漁港整備にも役立ちそうな情報もいただ大変勉強になりました。

 9月12日は鳥羽商船高等専門学校で開催されたフォーラムを見学。農林水産業のデジタル推進プロジェクトに参加している全国の高専生が集まり、現場視察やビジネスプラン作成を経験しながら技術の社会実装を目指します。鳥羽商船高専は、国で推進しているスマート水産業の技術開発に大いに貢献、人手不足に悩む現場の効率化を図っていただいています。日本のものづくりを支える人材の宝庫である高専、応援します。

また鳥羽市の旅館ホテル業や伊勢志摩コンベンションの皆さんから地域の観光の現状などのお話を伺いました。金融支援や現場の効率化、DMOのあり方など大変有意義な意見交換ができました。自民党部会や委員会で反映させていきたいと思います。

 秋のお祭りや敬老会に多数参加させていただいています。木曽岬町のオータムフェアはどでカボチャ大会も兼ねた名物フェアです。四日市のよんてつ祭りも夜の遅い時間でしたが多くの参加者で大変なにぎわいでした。また、津市片田町のお祭りでは、中田市議を含め若いお父さんたちが先頭に立って盛り上げてくださっていました。四日市、津市、桑名市の敬老会に伺いました。敬老会も多くが4年ぶりの開催!先輩の皆さんがいつまでも地域の元気の源であっていただきたいと思います。

 今月は、党の農業基本法の改正に向けた分科会のメンバーになったこともあり、会合の合間をぬって県内の農業関係者の皆様に多数ヒアリングをさせていただいています。

 久居にある県内唯一のもやし農家さんでは、この20年で仕入れ値が3倍以上値上がりしたにも関わらず小売価格が変わっていないことを伺いました。買う方としては安いのは嬉しいですが、適正な価格で買わないと農家の皆さんが農業を続けていくことが難しくなります。

木曽岬町や四日市の農業に従事されてるみなさんからは、アメリカの農業の現実など日本の食料安全保障を考える上で重要な視点を教えていただきました。

 多気町、玉城町、明和町でも農業の現地調査に。農地の集約、新規就農者がどうやって続けていけるか、農業スタートアップ支援の必要性、資金調達の課題、農業事業を適正に評価できる人材の育成など新たな視点からの課題もたくさん見つかりました。皆様お忙しい中お時間を作っていただきありがとうございます。

 そして毎週ある党本部での会議でみなさんからいただいたご意見を踏まえて、未来の日本の農業のあり方について真剣に議論しています。先日の会議では自民党農政のスペシャリストの先輩方に御浜町のみかんを食べていただきました。美味しい!という声が上がり嬉しい限りです。

9月26日は伊勢湾台風の記憶を忘れないための竹あかりに参加。64年前、三重県でも多くの犠牲が出て陸地は一面海になりました。地元の小学生など年々参加者も増えています。

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