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活動報告

国土交通委員会 質問

2023.03.31

活動報告

3月17日、国土交通委員会の委嘱審査で質問をしました。

委嘱審査とは、参議院予算委員会における総予算審査の際に行われる審査方式の一つで、他の委員会に対してその所管にかかる部分の総予算の審査を委嘱し、それぞれの委員会に当該部分の審査を行わせて、その概要を報告させる参議院独自の制度です。

質問内容は以下となります。

・地方における観光政策について

 ある調査では三重県が2022年度の総合的な旅行満足度の高い都道府県ランキングで3位に。三重県は美味しい食べ物や子供が楽しめる施設が多いのが特徴です。観光業が日本の成長戦略の柱、そして地方創生の切り札になるためには、国内需要の喚起、地方誘客が非常に重要。地方における観光政策のあり方や資金繰り支援、人手不足対策、他省庁との連携について大臣に伺いました。

・空き家対策について

 空き家対策の推進に関する特別措置法の改正案が提出され、自治体が空き家の行政処分をしやすくなり補助金も拡充されます。一方で、空き家対策は民間の協力も得て地域再生の視点からも進めていくべきだと考えています。改正法ならびに支援事業を空き家対策にどのように活用していくのか質問しました。

・建設業の民間工事契約における片務性解消について

2024年から建設業界でも適用される働き方改革。実効性あるものにするためには民間工事契約でも労務単価や工期が適正に反映されることが不可欠です。民間建設工事の標準契約約款への反映など、改善に向けての国交相の取り組みについて質問しました。

・バリアフリー政策について

 子育て中のお母さんの利用期限を延長した三重県の思いやり駐車場の事例を紹介。これは県議や市議、町議の皆さんがお母さん方の声を見事にかたちにしたもの。子育て支援の観点からもバリアフリー政策の拡充を求めました。

その他、地籍調査や名神名阪連絡道路についても質問しました。

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